体内バランスの乱れがニキビの原因に!

 

10歳代の若い頃に、ニキビを体験している人は多いと思いますが、

反対に、10歳代の頃は全くニキビはできなかったけど、

20歳を過ぎてからニキビの悩みを抱えるようになったという人も

結構いらっしゃいます。

 

このような違いが起こる原因は、

10歳代にできる思春期ニキビと成人してからできる大人ニキビとでは

発症する原因が違うからです。

 

思春期ニキビは、

成長期における成長ホルモンの過剰な分泌によるものであるのに対して、

20歳を過ぎてからできる大人ニキビの多くは、

体内バランスの乱れが大きく関与しているとされています。

 

そして、体内バランスを乱す要因は、

睡眠や食事、ストレスなど、さまざまなことが絡み合って

ニキビの発生につながります。

 

また、年齢によってもその要因は大きく異なり、

人それぞれ違ってきます。

 

ここで言う体内バランスの乱れとは、

自律神経やホルモンバランスの乱れ、便秘、内臓機能の衰え、

血流の悪化などです。

 

いずれも、人間が健康に生きていくうえでは欠かせない問題なのですが、

ディスクワーク中心でストレスが溜まるような社会で生活している

現代人の多くは、これらのトラブルに常に悩まされているようです。

 

そして、そんな状態に陥っている人は、

正常とは程遠い体内機能の働きやアンバランスが、

目に見える形でSOSとして出したサインが、ニキビと言えます。

 

だからこそ、ニキビができた時は、毎日、十分な睡眠が取れているか、

栄養バランスの良い食事が摂れているか、

適度な運動を定期的に行っているか、

便秘が続いていないか、

体が冷えていないか、

ストレスを解消しているか・・・など、

いろいろな面をチェックしてみて下さい。

 

確かに、ニキビ改善に効果的な化粧水や保湿美容液、

洗顔フォームなどを使ったスキンケアも有効ですが、

まずは、今までの生活を見直して、

規則正しい生活習慣を送るように心掛けることが大切です。

 

体内バランスは、楽しく思える趣味やスポーツを始めたり、

常に深く呼吸することを意識したりして、

自分のアンバランスに気付いて

改善しようと努力するだけでも整い始めます。

 

そして、特に睡眠不足は、

免疫力が低下してニキビが化膿するなど肌に悪影響を与え、

また、ニキビだけでなくさまざまな肌トラブルの原因になりますので

注意が必要です。

 

1日の睡眠時間は最低でも6時間は確保して、

できれば夜10時から深夜2時の時間帯に熟睡するようにしましょう。

 

ちなみに、夜10時から深夜2時の時間帯は、

肌細胞の生まれ変わるサイクルのターンオーバーが活発に行われるので

「肌のゴールデンタイム」と呼ばれています。

 

10歳代にできる思春期ニキビは、

大人に近づくにつれ成長ホルモンも安定し、自然と改善されますが、

大人ニキビは、体内バランスを乱さないように

規則正しい生活を送ることが最も効果的なニキビ改善、予防になります。

 

大人ニキビでお悩みの人は、

さっそく、自分自身の生活を振り返ってみましょう!

 

 

 

正しい運動法で健康的に痩せる!

 

「もはや20年ほど前になるでしょうか。

 

その頃、流行した外国製のダイエットサプリを試したことがありす。

 

飲み込んでしばらくすると、動悸が発生したり、呼吸が荒くなったりしました。

 

ききめがあると判断すればいいのか、体に合わないのかわからず恐れを感じ、

たった一本で飲むのを中止することにしました。

 

全く体重も変化しません。」

 

このような経験をしている方が結構いらっしゃるようです。

 

まだ、酵素ジュースとか、

トマト成分やEPAのサプリメントとかなら分かりますが、

外国製のサプリメントなんて、

しかも、中国製だったりすると、とても怖くて試すことなんてできません。

 

そもそも、「飲むだけで直ぐに痩せる・・・」などという

大々的に宣伝しているサプリメントなんて、まったく信用できないものです。

 

そんな存在するわけのないダイエットサプリメントを求めるより、

コツコツと運動を続けて、健康的に痩せましょう。

 

朝早く街に出てみると、ウォーキングやジョギングをしている方を

大勢見かけますし、フィットネスジムを覗いてみると、

ランニングマシンやエアロバイクに乗り、

汗を流している方が大勢いらっしゃいます。

 

このような有酸素運動は、期待どおりに体脂肪を燃焼する結果が出せますが、

過剰に行うと、かえって筋肉が減少すると言われています。

 

有酸素運動の前に、筋力トレーニングを行い、

その後に、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うのが

最も効果的と言われています。

 

ようするに、ダイエットに運動は効果的ですが、

やり方によっては、効率が悪かったり、

逆効果になってしまうことがあるわけです。

 

ダイエット法として、確かに有酸素運動は

体脂肪燃焼効果が認められていますが、

この有酸素運動だけでは同時に筋肉も燃焼して

筋肉量を減少させることになってしまいます。

 

ダイエット法の基本は、

基礎代謝量を高めて痩せやすい体をつくることです。

 

この基礎代謝量を高めるには、

筋肉量を増やすことが最も有効とされています。

 

筋力トレーニングなどの無酸素運動で筋肉を鍛えれば、

筋肉量がアップして基礎代謝量も高まるわけですが、

有酸素運動だけ行っていると、痩せるために必要な筋肉が、

徐々に減少してしまいます。

 

たとえ、有酸素運動で体重が落とせたとしても、

筋肉も減少しているので、それほど体脂肪率は落ちてなく、

逆に基礎代謝量が低下して太りやすい体になっています。

 

太りやすい体は、せっかく体重を落としても、

運動を止めてしまったり、過食が続くと、

あっという間にリバウンドすることになります。

 

こんな悲しいダイエットにならないために、

まずは、筋力トレーニングを行い、

しっかりと筋肉量をアップすることから始めましょう。

 

筋肉を刺激すると、成長ホルモンが多く分泌されて

美容にも効果的になりますし、

筋力トレーニングの後に有酸素運動を行えば、

体脂肪燃焼効果もアップすると言われています。

 

そして、毎日、タンパク質を中心に

栄養バランスのよい食事を摂ることも必要です。

 

せっかくトレーニングを積んでも、

その後、十分なタンパク質を中心とした栄養が摂取されないと、

筋肉は成長しません。

 

また、無理な食事制限は、

筋肉量を大幅に減少させることになりますので、十分に注意して下さい。

 

 

育毛剤を女性が使うときは症状に応じて選ぶ

 

加齢やストレス、睡眠不足などにより、

女性の髪の毛は細くなったり、抜けやすくなってしまうので、

太くて抜けにくく、健康的な髪の毛に戻したいときは

育毛剤を使ってヘアケアするようにしましょう。

 

育毛剤を女性が使うときのポイントは、

症状に応じた成分を配合したものを選ぶことです。

 

男性の脱毛症のほとんどは、AGAと呼ばれる男性型脱毛症なので、

ミノキシジルという成分が有効ですが、

女性の脱毛症の場合は、脱毛症のタイプはさまざまで、

発症する原因も違うので、その症状に合った成分が必要というわけです。

 

たとえば、頭皮が乾燥すると皮脂も減少するので、バリア機能が弱まり、

外部からの刺激に弱くなってしまいます。

 

また紫外線や花粉、シャンプーの成分、ブラッシングなど、

あらゆる刺激が頭皮の負担になるので、かゆみを感じるようになります。

 

すると、硬くなった角質が頭皮から剥がれ落ちてフケが発生します。

 

このフケは、頭皮の乾燥により、水分が足りなくなると発生しやすくなるので、

育毛剤でケアするときは保湿効果の高いものを選びましょう。

 

潤いが不足すると、頭皮は硬くなり、血行も悪くなるため、

栄養や酸素が十分に毛根まで届かなくなるので、ヘアサイクルが乱れて、

成長期の段階で抜けやすくなります。

 

これを育毛剤で防ぎたいなら、ヒアルロン酸やヒオウギ抽出液、

イチョウ葉エキス、アロエエキス、ベニバナエキス等の保湿成分を

配合したものを使わなければなりません。

 

フケやかゆみを対策したいときは、ペパーミントなどの抗菌作用や、

ボダイジュなどの抗酸化作用のある成分を配合したものを使いましょう。

 

ヘアサイクルを正常に整えたいときは、

血行促進や新陳代謝を活性化する働きを持つ、緑茶リキッドや紅茶リキッド、

シャクヤクエキス、トウガラシエキスなどを配合したものを選んでください。

 

抜け毛の量が急に増えたときは、

男性ホルモンの分泌が増加した可能性があるので、

ホルモンバランスを調整する成分のオウゴンリキッドを配合したものを

利用すると良いでしょう。

 

女性ホルモンを調整したいときは、

ヨモギエキスやオトギリソウエキス、カンゾウエキスなどの成分が

効果があります。

 

薄毛や抜け毛の対策したいときは、

女性用育毛剤の成分をよく調べてから購入することが大切です。

 

自分の症状に合った成分が配合されている育毛剤で、

毎日しっかりヘアケアすれば、少しずつ頭皮環境が整っていくので、

抜け毛が減り、健康的な髪の毛が生えて来るようになります。